■2016/05/28:ガルパン落書き(ありす)、あと雑記
■祝ガルパン劇場版BD発売!
いやー、ついにガルパン劇場版のBD発売ですね!
ウチも届いて早速見ましたよ!

言うまでもなく本編は最高に良かったのですけども、それよりなによりオマケOVA「愛里寿・ウォー!」の愛里寿が、もうとにかく可愛くてたまりませんでした。

で、思わず愛里寿ちゃん描き始めたり。

あ、そう言えば今回のガルパン劇場版BDには、特典音声として「DTS Headphone:X」というのが収録されています。
特別な機材を使うことなく、普通の2chのヘッドホンで、5.1chのマルチチャンネルサラウンドが楽しめるもの、だそうです。
実際に聴いてみたところ、5.1chのスピーカーで聴くみたいな明確なサラウンド感はないものの、確かに空間の広がりを感じるような、ちょっと面白い感じでした。

さて、とりあえずあとコメンタリー音声別に3度は見ないと。

■島田愛里寿(ガルパン)

色塗ってないので分からないと思いますが、今回は大洗女子の制服です。
いやー、似合ってたなー、可愛かったなー。

■戦車模型

M1A2エイブラムスを作成中です。
ほぼ組み上がったところです。写真では暗くて分かりにくいと思いますが、今回も足回りは先に塗装してしまっています。
サイドスカートを含む車体はまだ未塗装の状態です。

説明書きによると、デザート迷彩は車体色としてライトサンドを使うよう指示があります。しかし、タミヤの水性アクリル塗料にはライトサンドという色はありません。あるのはラッカー系スプレーのみのようです。
残念ながらスプレーは使わない(使えない)ので、水性アクリルで代わりになるような似た色を探し、デザートイエローという色を使うことにしました。

が、このデザートイエロー、実際に塗ってみたところ、どうも色が赤っぽ過ぎる感じです。
エイブラムスの実車の写真を見ると、汚れ方や光線の加減等でデザートイエローみたいに赤っぽく見えるのもありますが、たいがいはもっと明るい白っぽい色のようです。

赤っぽいとは言え、同系色であることは確かなので、そのままデザートイエローで仕上げてしまおうか・・・とも思いましたが、せっかく作るのだから変な妥協をすべきではないと思い直し、初の調色、すなわち色混ぜて別の色を作るってのを試みることにしました。もちろん初めての挑戦です。

デザートイエローを白っぽくするので、最初は「フラットホワイトを混ぜる」あるいは「フラットイエローを混ぜる」ってのを考えました。しかし、あまり極端に差がある色を混ぜると、ヘタうった時に取り返しがつかなくなりそうだったので、もう少し穏やかな色として、デッキタンという白っぽいクリーム色のようなのを使うことにしました。

デザートイエローとデッキタンをほぼ1対1で混ぜて塗ってみたところ、結構いい感じになりました。まだ気持〜ち赤みが強い気もしますが、まぁ許容範囲かと思いますので、これでいくことにします。

ところでこのライトサンドもどき塗料、今回いっぱい作ったので、あと何台かはデザート迷彩のAFV作りに困らなそうですw
せっかくだからM113とかブラッドレーも作ってエイブラムスの隣に並べようかしら。
■2016/05/22:ガルパン落書き(みほ)、あと雑記
■西住みほ(ガルパン)

いよいよ来週ですね。ガルパン劇場版ブルーレイ発売!
予約した時は「まだまだ先の話だなぁ」って途方に暮れてましたけど、いざその時が来ると意外と早かったなとか思っちゃうもんですね。いやはやホント楽しみです。

翌週に何か楽しみが待っているというのはいいものですね〜。

■戦車模型
90式戦車完成です。

今回も二色迷彩での塗装となったわけですけども、実を言うと迷彩の塗り分け方って一般的にどうやるものなのか分かってません。ネットで他の人の作例とか見てると、マスキングして塗るとか、フリーハンドで塗っちゃうとか、結構人それぞれみたいですけど、私がやったのは、境界線を鉛筆で描いて、それに沿って塗り分ける、というもの。

ただ、前の10式と今回の90式では若干やり方を変えてます。

10式の時は
 1.まずベースとして全体を緑で塗る(ベースは緑でも茶でもどちらでもいいのですが、緑の方が面積大きそうだったので)
 2.乾いたらその上に鉛筆で境界線を描く。
 3.境界線に沿って茶色の部分を塗る。
という形で進めました。

ただ、これだと茶色で塗るところも最初に緑で塗ることになり、緑の塗料が無駄になりますよね<せこい
なので、今回の90式ではまず鉛筆で境界線を描いて、その後に緑と茶でそれぞれ塗り分けることにしました。

が、これが失敗でした・・・。
境界線を描いて、まず緑で塗り始めたところ、塗った緑で境界線が消えてしまうんです(を
ちょっと考えれば当たり前のことですね。アホですね。
綺麗に境界線の通りに塗れればよいのですが、そうそううまくいくわけはありません。しばしば緑が茶色エリアにハミ出してしまいます。仕方ないので後で茶を塗る時にリカバリーしようと思うんですが、境界線が消えてしまっているので、どこからどこまでが緑で茶なんだか分かりません。
仕方ないので塗装イメージ図と見比べながらフリーハンドでリカバリーしましたが、非常に塗りにくかったです。

結局10式の時のように緑を塗ってから鉛筆で境界線を描いて茶を塗るって方が楽だし確実なんですが、それはそれで問題あるんですよね。というのは、塗装した上に鉛筆で描いた線って、消しゴムで消すってわけにはいかないんですよ(消しゴム使うと塗装を痛めてしまう)
まぁ、間違えた線は上から塗りつぶしちゃえばいいだけの話なのですけどね。

そういえば、鉛筆で境界線を描くと、塗装後に鉛が浮いてきちゃうって話をネットで見たんですが、そんなことはなかったですね。塗料の違いや塗り方の違いも影響するのかな。


車体後面。10式の時に非常に難儀した砲塔後部のバスケットは、90式では10式の半分くらいの大きさということもあって、それほど苦労することはなかったです。いやー、10式ではまじめんどくさかったです・・・結局うまく作れなかったし。

何がめんどいって、バスケットの下半分にネットを貼るんですけど、そのネットをバスケットの形に合わせて自分で切り出すのがめんどくさいんですよ〜。10式のバスケットってなんだか複雑な作りで、切り出すネットもいろんな形があって、ちょっと形がずれるとうまく付けられなかったりするし・・・。しかも向きがあるのに気づかないままやっちゃって、間違った向きで貼っちゃったし・・・。

ちなみにネットの向きは90式でも間違えました。
ていうか90式で気づくまで、10式で間違えてたことにも気づいてませんでした(汗
ほんとはネットの網の縞々の向きが、斜めになるようにしないといけないのですが、普通に縦横で貼ってしまいました。

悔しいのは悔しいのだけども、やり直そうとしたら確実にバスケットをぶっ壊すと思われたため、今回は諦めました。
パッと見はとりあえずそれっぽく見えるし、まぁいいかな・・・この失敗は次回に生かそう・・・。


こんな感じの斜め前からのアングルが一番好きです。
90式に限らず現用戦車はこのアングルが一番かっこよく見えると思います。
現用戦車って砲塔がやたらデカいので、上からとかはあまりカッコよくないですね。

以下、10式戦車とのツーショット。


見比べると車体は10式戦車の方がちょっとだけ小さいです。でもパッと見にはそれほどの差はありません。
ところが実車の車重は10式戦車の方が6トンも軽いらしいです(90式が50トン、10式が44トン)
90式と10式の制式化された年にはちょうど20年の差があるわけですが、その間に使われている素材とかもいろいろ進歩してるってことなんでしょうね。

ちなみに10式戦車の砲塔は横幅があって大きく見えますけど、側面部の膨らみ部分はただの物入の箱で、装甲ではないそうです(ただ空間装甲の役割はあるとかないとか、それも諸説あるっぽい)
この箱を取ると90式と同じくらいの砲塔幅になるっぽいです(試験中の映像を見ると外した状態のものがあります)
一説にはこの箱は状況に応じて外装式のモジュール装甲に変えることも出来るとか何とか。
いざという時は、現地までは軽量な素の状態で送って、現地で任務に応じて追加装甲を付ける、みたいなことが出来るってことなんでしょうかね。

さて、これであと74式戦車を作れば、現用の陸上自衛隊の戦車がそろい踏みとなります。
やはり是が非でも74式を買って作らねばなりません。

が、しかし、お次はこれなのです!

イラク戦争でT72を一方的にぼっこぼこにしたアメリカの重戦車「M1A2エイブラムス イラク戦仕様」
予定では74式戦車を作ろうと思ってたんですが、各国の現MBTを作りたいという欲求がむくむくと湧いてきたので、エイブラムスを作ることにしました。
んで、M1A2を作ったら、やっぱ隣にはチャレンジャー2を並べたいよな〜、とか思ってたり。
■2016/05/13:ガルパン落書き(ケイ)、あと雑記
■ケイ(ガルパン)


■戦車模型

今度作るのはこれ。
北の大地を守る陸上自衛隊の主力戦車90式戦車です。
10式が出たので、世代的には一つ古くなりましたけど、今でも世界トップクラスと言われる高性能戦車です。

平面で構成される角張った戦車で、見た目的にはかなり無骨な感じを受けますね。
10式は割とスマートなイメージでしたが、こちらはコワモテなイメージです。

いやー、しかし、3月後半に2号戦車を作ってから、この90式戦車ですでに8台目です。
5台目くらいまでは週1のペースで作ってたもんなぁ・・・。アホですね。ハマると一気にのめり込むのは悪い癖だ・・・。


と言いつつ、買えばやはり手を付けずにはいられないわけで・・・。

そういうわけで、まずは下回りを作りました。
90式はサイドスカートがあるため、車体上下を作って合わせてしまってからでは、足回りの塗装が難しくなりそうだったので、先に下回りの塗装を済ませてしまいました。

10式戦車では、全部の方向からの塗装イメージ図(前・後・左・右・上)が付いてたので、迷彩の塗り分けに迷うことはありませんでした。でもこの90式では前・後・上・左から見たイメージのみで、右からのものがありません。
幸いなことに、マニュアルに載ってる完成写真が、右側が見えるようになっているので、それを見ながら塗り分ければいけそうではあります。でも、転輪はまだしも、砲塔と車体上部はちょっと面倒そうです。

でもまぁ、迷彩の塗り分けなんて、実際は割と適当でもいいのではないか、という気もします。実車だって結構適当に塗ってて、厳密に見れば同じものは2台とないような状態みたいですし、それほど神経質にならなくてもよさそうにも思います。

車体下部と同時に履帯も塗ってます。履帯は下地にフラットアースを塗って、後でスミ入れ塗料(ダークブラウン)で染めて黒っぽくします。写真はまだフラットアースを塗っただけの状態。

とりあえず今のところこんな感じ。のんびりと10日くらいかけて作りたいなーと思っとります。

■現用戦車
10式作って、90式作り始めて、現用戦車も面白いなーと思うようになりました。
「現用戦車は見た目が没個性で面白みが無い」とかいう話もありますけども、実際に模型で作ってみて現用戦車もいろいろ個性あるなぁと思うようになりました。

模型作るとですね、合わせて実車の開発背景や思想的なところにも興味が湧くんですよね。で、そういうのを調べてて、開発理由や、開発過程のもろもろ、装備品のなんやかんや、そんなのを色々と知ると、興味の無い人ならどれがどれだか分からないくらい似通った形の現用戦車も、実はいろいろと個性があるんだなぁって思うようになります。
んで、そう思うようになると・・・M1エイブラムスとか、ルクレールとか、チャレンジャー2とか・・・各国の現主力戦車を作って並べてみたいなぁ、とか思い始めたりするわけで・・・(を
■2016/05/08:初等部アインハルトさん完成、あと雑記
さて、10連休という方もいらっしゃったかと思いますが、GW最終日も間もなく終わりですね。
まぁ、始まりがあれば、終わりがあるってことで・・・。

■初等部アインハルトさん

初等部版アインハルトさん完成です。

vividの作中では、ヴィヴィオたちが初等部4年、アインハルトが中等部1年ですから、アインハルトが初等部の時に、ヴィヴィオたちを見かけていた可能性はあるわけですよね。

うむ〜、アインハルトさん初等部バージョンで漫画描くのもありか・・・。うーん。
あれれ、でも次の本はフェイト本の予定だったようなw

■戦車模型
ティーガーが完成しました。


今回も汚しは少な目にしてます。足回りだけちょっと汚し塗装をしました。あとはスミ入れを少しやったくらい。

タミヤのウェザリングマスター(AセットとEセット)を買ったので、ちょっと試してみたんですが、ちょいちょいと塗りつけたくらいではあまり変わらず、さりとて多めに塗ろうとすると違和感バリバリになってしまい、どうにも加減が難しいなぁと思いました。
せっかく買ったので活用したかったのですけど、なんか小汚くなるだけに思えたので、結局殆ど使わずじまいでした。
ウェザリングマスターの上手い塗り方を解説してくれてるホームページとかないかなぁ・・・。


4号との比較。
ガルパンでの決勝戦時は、みほたちの4号は長砲身でしたけど、それでも体格差は歴然としていますね。秋山殿が涙を浮かべて感動したのも無理はないです。ホントよくまぁ勝てたものだと。



シャーマンとの比較。
シャーマンは背が高いので、横から見ると体格差はそれほど感じないものの、前から見ると腰高で幅も狭いですね。加えて圧倒的に異なる砲身の太さ長さから、両車を比べるとやっぱりシャーマンの方が貧弱に見えちゃいます。一見しただけでもう勝負あり!って感じです。
史実ではシャーマンに乗る前線の米兵たちは、ティーガーの圧倒的な力の前に、ティーガー恐怖症に陥ったとか。
んで、英軍が作った魔改造シャーマン「ファイアフライ」を、自分たちにも回してくれと要望したものの、残念ながら英軍も自分たちの分で手一杯だったので、米軍のその願いは結局叶えられなかったとかなんとか。

さて、お次は陸自の90式戦車を作ります。
しかし、そろそろ置き場がなくなってきたなぁ・・・。漫画を少し整理して棚を空けようかしら。
■2016/05/05:初等部アインハルトさん作業経過、あと雑記
さて、GWも折り返して後半戦ですね。
この3連休は天気もよくて、初夏の陽気でホント気持ちのいい日が続きました。1年中こんな感じならいいのになぁ。

■初等部制服アインハルトさん

ただいま色塗り中です。
初等部バージョンってことで、顔も気持ち幼めにしたんですけども、どんなもんでしょうか。
週末には完成版をUP出来るかと思います。

■ホラー映画
2012年に作られたアイルランドのホラー映画「道化死てるぜ!」を見ました。
Amazonのレビューを見て以前から結構興味を惹かれてた作品です。

まー「13日の金曜日」系のよくあるタイプの映画ですね。
得体の知れない超自然的存在の殺人鬼に、若い男女が襲われるというやつ。
13日の金曜日というよりは、エルム街の悪夢に近い感じかな。でも、エルム街のフレディに比べると、本作のリチャードはユーモアのセンスもイマイチですし、頭悪そうですし、見た目もピエロの格好したゾンビみたいで、あまりインパクトがありません。殺される若者たちもどうにも感情移入できないアホっぽさで、殺されても自業自得だって思っちゃいます。

そんなわけで、最後までイマイチ感を抱きながら見てたんですが、エンドクレジットで流れたNG集の微笑ましさにちょっとだけ気を取り直しました。楽しみながら作ってた様子が伝わってきてよかったです。
で、60点。

しかし、ひどいタイトルですねw(原題は「STITCHES」です)

■戦車模型
さて、絶賛マイブーム中の戦車模型作り。
まほお姉ちゃんの戦車、ティーガーの製作中です。

↑砲塔を除く車体上下を作ったところ。
マニュアルに従ってまずは車体下部を作り、その後に車体上部を作って組み合わせます。
車体上下部を組み合わせてからだと、足回りの塗装が厳しそうだったので、下部は先に塗ってしまいました。
ティーガーの転輪って3重になってるので、塗るの大変なんですよね〜。
でも、逆に隠れて見えなくなる奥の部分とかは塗装を端折ることも出来ます。まー、別に見えないところにまでこだわるつもりはないですし、そこらへんは楽させてもらうってことで・・・。

ちなみにこのティーガーは初期生産型なので、箱絵の通りにジャーマングレーで塗装もありなのですが、ここはやはりまほお姉ちゃんのティーガーイメージってことでダークイエロー!
まー、ジャーマングレーの方が塗るのは楽なんですけどね。素の成型色がグレーなので、ジャーマングレーで塗れば2回程度の重ね塗りでいけるんですけど、ダークイエローだと3回4回と重ねないと綺麗になりません。


↑砲塔作って、サイドスカート付けて、車体全体がひとまず組み上がったところ。
ワイヤーは塗装してから接着するため、この段階では外したままにしています。
この後、車体上部の塗装を行って、デカール貼り、スミ入れ・汚しを行って完成となります。
週末には完成したティーガーをお見せできるかと思います。

■模型作り
接着剤や塗装で匂いが出るとか、作ったり塗ったりでいろいろ飛び散るとか、そういう理由でプラモ作りに腰が引けてる人っていると思います。私もそうでした。
「エアブラシやスプレーは飛び散るし、筆塗りはうまく出来無さそうだから塗装は無理だなぁ」とか、
「筆塗りでやるにしても塗料の匂いがなぁ。接着剤も匂いがあるしなぁ」とか、
思ってる人いますよね。

でも、諦めることはありません。今はいろいろと解決法があります。

接着剤はリモネンセメントを使えばOKです。リモネンセメントは溶剤にオレンジ由来のリモネンを使用しており、普通の接着剤のような刺激的な匂いはしません(オレンジ香料が含まれていてオレンジの匂いがします。かなりわざとらしい匂いですがw)。普通の接着剤に比べるとサラサラして流れやすい点だけ気を付ければ、ほかには特にネガもありません。接着力が弱いということもないです。

塗装は水性アクリル塗料を使えば、溶剤がシンナーではなくアルコールなので、家族が嫌がるような匂いもしません(嫌な匂いどころか、私はアクリル塗料の匂いすごい好きw)。塗りを筆で行うことで塗料の飛沫が室内に飛び散ることもありません。
(昔、ガンプラ作ってた時、スプレー缶で塗装して、塗装終わった後に鼻の中をティッシュでぬぐってみると、塗料の色がモロに付いて、これを肺に吸い込んでるのかと思って、ちょっと怖くなったことがありますw)

あと、パーツをランナーから切り取った後の処理についても、紙やすりでガシガシ削るとプラスチックの粉が舞って、吸い込むと体に悪そうでちょっと抵抗ありますけど、水で濡らしてヤスれば粉が飛び散ることもありません。

こうした解決策を取れば、家庭の制約とかでプラモデル作りの出来なかった人でも、作れるようになる!・・・かもしれません。
ただ、解決策があるにはあるのですけども、それでどんなプラモデルでも作れるようになるってわけでは、残念ながらなさそうです。

個人的に壁と感じているのは「ぼかし塗装」です。筆塗りでのぼかし塗装は非常に困難です(塗料の濃さを調節して、細目の筆か綿棒等で境目をたたくように塗ればそれっぽく出来そうな気はするんですが・・・気がするだけw)
私は今は戦車ばかり作ってますけど、航空機も興味があって、作ってみたいなーとか思うのですよ。空自のF-15JとかF-2Aとか作って飾りたいです。けど、このぼかし塗装が制約となって手が出ないでいます。
ゼロ戦とかなら筆塗りでもいけそうなんだけどなぁ。

あと、水溶きアクリルは塗膜が弱いので、こするとすぐに剥げます。なので可動させるプラモにはちと厳しいです。
ガンプラとか、作っていろいろポーズ取らせてみたいって場合は無理ですね。

とまぁ、制約もありますけど、作る対象を選べば、結構な種類のプラモデルが作れるようになると思います。少なくとも戦車は単色迷彩が多いのでかなりいけます。

リモネンセメントと水溶きアクリル塗装法のおかげで、私は子供の頃に挫折した戦車模型作りに再度挑戦することが出来ました。出来映えもガキの頃の悲惨な代物に比べると、比べ物にならないくらいまともなものになったと思います。
ちゃんと塗装まで行った戦車模型を作るという長年の夢が叶ってホントうれしい限りです(あまりに嬉しくて楽しくてこのひと月ちょっとの間で7台も作ってしまいましたが・・・)
私と同じような理由で模型作りから遠ざかっている方がいらっしゃいましたら、ぜひリモネンセメントと水溶きアクリルでチャレンジしてみてくださいませ!

※ちなみに水溶きアクリル塗装法については、やり方を詳細に説明してくれてるホームページがあるので、興味がおありの方はググってみてくださいませ。