■2015/01/24:ぐらっどぅ!
さて、今回はヘッドホンの話。興味の無い方はスルーしていただければと・・・。 久しぶりに新しいヘッドホンを手に入れました。 ALESSANDRO MUSIC SEREIS PRO、通称MS-PROと呼ばれる機種です。 GRADO社のRS1という機種のOEMと言われており、刻印が異なる以外は見た目も全く同じです。 「女性ボーカルが心地よく聴ける」という評判の機種で、アニソン好きの間でも結構有名な機種じゃないかと思います。 で、どうです? 可愛くないですか? このヘッドホン。 え、「なんだこの安っぽくて雑な作りのヘッドホンは?」ですって? いやまぁ、そう思われるのも当然ですね。実際そうですからw 殆ど土産物屋に売られている民芸品のような作りで、接着剤ははみ出してるわ、パーツの合いはいい加減だわで、これが6.5万もする代物とはとても思えない出来です。 でも、このヘッドホンの真価を知れば、作りがどうとかいうことは関係なくなります。このヘッドホンの魅力は・・・ って、GRADOのヘッドホンの音については、先人たちがさんざん熱く語っているので、「GRADO 紳士 開放 脱ぐ 変態」とかいう単語でググってみてください(を さて、今回入手したMS-PROはeシリーズと呼ばれる最新モデル(第三世代)です。 前モデルとの違いはドライバ。見た目的には上の写真で分かるようにドライバ裏側が赤くなったのと、径が少し大きくなったのが相違点です。 大きくなったドライバが内側に少し飛び出すようになり、前モデルではすり鉢状のイヤーパッドの底とドライバの白い網がちょうど合うくらいだったんですが、今モデルではイヤーパッドが引き伸ばされて、周りの黒いプラの部分が見えちゃってます。 これにより、今モデルでは装着時にイヤーパッドと耳の間の空間が減ってしまい、耳が直接ドライバに触れることになって、装着感がさらに悪化した、という人もいるようです。 イヤーパッドを取ると、ドライバが飛び出しているのがはっきり分かりますね。 左はイヤーパッドを取ったPS1000。MS-PROのドライバが飛び出してるのがさらによくわかるかと。 旧モデルのRS1/MS-PROだとPS1000のように平らだったんですけどね〜。 まー、正直、耳載せ型のGRADO(Lパッドの機種)の装着感は元々ひどいので、ドライバが多少飛び出したところで、とりわけ装着感が変わったとは私は感じませんでした。 それよりも個人的に今モデルで気になったのは音の変化です。 最初聴いた時、私の知っているGRADOとあまりに違うので、びっくりしました。 今までGRADOのヘッドホンはMS-2、GS1000、SR225、RS1、PS500、PS1000、SR80iと都合7機種を買ってきましたが、どの機種にも感じられた私がGRADOを大好きな理由である「爽快感」「抜けの良さ」といったものが、このMS-PROではあまり感じられなかったのです。 しかもRS1/MS-PROの特徴とされた「上品な鳴り方」「空気感」というのもほとんど感じられません。耳にごく近いところでガチャガチャ鳴る感じで、むしろ下品な音とさえ感じます。 あまりの変わりっぷり(しかも劣化方向)に、「新モデルはもしかして改悪になってるのか?!」と失望しそうになりました。 最大の原因はイヤーパッドが引き伸ばされて、耳にドライバが直接あたるようになったことによるものでしょう。 耳とドライバの距離は、音質に絶大な影響を与えます。特にGRADOはそうだと思います。 なのに、耳とドライバをべったりくっつけて、ドライバから音を直接耳に叩き込まれるような聴かせ方をされては、もはや空気感など感じようもなく・・・。 本来はドライバサイズに合わせて、最適なイヤーパッドを専用に用意するか、あるいはチャンバーを変えるべきだったところを、今までのものを使い回した結果がこれなのか・・・。 私の大好きなGRADOもついにオワた・・・orz あまりの失望感に「今のウチに前モデルのMS-PROかRS1iを中古で入手しておくか!?」などとも思いましたが、せっかく買ったこのMS-PROを簡単に諦めてしまうのも勿体ない・・・。何とか普通に聴けるように出来ないものかと、あれこれ考えたところ。。。 「要は耳とドライバがくっつかないようにすれば良いのだから、そうなるように装着できないか?」 そして結論! イヤーパッドで耳を覆うように装着するのではなく、イヤーパッドのふちと、耳のふちを合わせるようにして装着すれば、耳穴とドライバの距離が取れるようになり、改善できることが分かりました。 というかですね、イヤーパッドが耳を覆うように装着すると、なんだかやたらヘッドバンドが短くてですね、「これ以上無理」ってとこまで伸ばさないと装着できなかったんですよ。確かに私は頭でかいんですけど、今まで使ったGRADOの他機種ではそんなことはありませんでした。でも、耳のふちにイヤーパッドを載せるように装着すると、ヘッドバンドにも余裕が出来て、他機種と同じくらいの感じで装着できるんです。 これって、もしかして、元々そういう風に装着すること前提だったり・・・? ともあれ、危うくゴミと化すところだったMS-PROが、何とか使える状態になりました。 PS1000よりも軽快な音を鳴らすMS-PROは、使い分けも問題なし。しばらくメインで使ってみようと思います。 しっかし、装着位置がホント微妙だなぁ・・・。最適な位置を探すのが難しい・・・。 いっそのことGパッド(PS1000についてるお椀みたいなパッド)にしてしまうのもアリかなぁ。
■2015/01/19:早や1月も後半
いつの間にやら1月も後半に突入してて、いやはや月日の経つのは早いものだと・・・。 ・・・いや〜ダメですねぇ。「HPの更新ペースを上げていく」とか言ってるそばからこれだものなぁ。 仕事が忙しいってのもあるにはあるんですが、それより冬コミ終わってからなんだか気が抜けたみたいになってて、何もする気が起きなくて、絵もロクに描いてなかったんですよね。 しかし、ま、そんなことも言ってられないので、そろそろ始動していかないといけません。今年は夏のサークル誌の原稿をGWまでに仕上げる! そして個人誌(総集編じゃなくて新刊で)も出す! という壮大な計画を考えてます。 今度はマグカップも早めに絵柄決めて、ちゃんと作れるようにしたいです。あ、マグカップ以外の何かグッズでもいいなぁ。 いずれにしても、計画倒れにならないようにしないと・・・。 それはさておき。 年明けて冬アニメがいろいろ始まってますね〜。 今期はDOG DAYSの3期もやってますが、これが割とよい感じ。 ぶっちゃけDOG DAYSって、2期までは作り手が何をしたいのかよく分からないというか、どこを目指そうとしてるのか見えない感じだったんですが、今回の3期ではそういう細かいことは抜きにして「なんとなくいい感じかな」って思えるようになりました。2期までに作ってきたキャラの立ち位置とか世界観が、ようやくしっかり自立してきた感じかなぁ。これって実を言うと「なのは」も同じように感じてます。1期、2期と進むにつれて、キャラや世界観がしっかりしてくるという感じ。まぁ、作り手が同じだから似た感じになるのかな。 で、姫さま! DOG DAYSのキャラって、今までリコを1回描いただけでしたが、ミルヒやエクレも描きたいなーと思いまして、まずは姫さまを描き始めました。 でも、なんかちょっと違う感じが・・・しませんかね?w 姫さまってこんな感じかなぁ・・・。 とりあえず、せっかく描いたので完成させようと思います。 あ、そういえばVividのアニメ、4月から放映開始に決まりましたね。 主題歌はOPが奈々さん、EDがゆかりんになるとか。 この冬を乗り切れば、動いて喋るヴィヴィオ達に会えるんですよね。これで春まで生きる元気が湧いてきましたよ! |